棟札が発見された神明社

 

2020年08月15日撮影


◆別名:

 

◆所在:

みよし市西一色町〆林

 

◆交通:

 

◆歴史:

築城年代は不明だが、柘植道満の屋敷跡と伝わる。

 

みよし市立歴史民俗資料館の学芸員に聞いた所では、宅地造成時に発掘調査を行った所、奈良時代から鎌倉時代の物とされる土器などが出土しており、古来よりの集落があった事は確実であり、城館の北側に位置する神明社からは室町時代に柘植道満が奉納した棟札が発見されている。

 

諸輪南城を中心に一帯を支配していた柘植氏の一族である可能性が高いが、尾張柘植氏は系図が定かでなく関係も不明である。

 

◆現在:

宅地化され遺構などは存在しない。